各種 外眼部手術 - 関セントラル眼科

関セントラル眼科

関マーゴ3F

日帰り白内障手術

0575-46-7075
各種 外眼部手術

眼瞼下垂や内反症などの外眼部に対する手術も対応しています。

外眼部(眼球の周囲を取り巻く眼球に付属する器官)は眼球に密接に影響しています。

視力低下やドライアイ、流涙など非常に多くの症状を引き起こす原因になります。

目に異物感、違和感を感じられた場合は、お早めにご相談ください。

主な疾患

眼瞼下垂

眼瞼下垂とは

眼瞼下垂とは、目を開いたときに上まぶたが下がってしまい、黒目に当たる部分が隠されてしまう状態を指します。垂れ下がった上まぶたにより目の一部が覆われることになるため、視野が狭くなるといった機能障害をもたらすことがあります。また、頭痛、肩こりの原因となることもあります。

視界が制限されることで、まぶたを開こうと無意識に眉毛を引き上げていたり、顎を上げる癖ができ、頭痛や肩こりにつながることもあります。
また眼瞼下垂は生まれつきみられることもあれば、加齢と共に生じることもあり、タイミングや原因によっては、弱視や複視などといった機能障害を併発することもあります。

正常な目
眼瞼下垂

症状

眼瞼下垂では上まぶたで黒目が隠れてしまっているため、ものがうまく見えなくなる、視野が狭くなるといった視覚に影響が生じるようになります。また、上まぶたがさがるため、美容面の影響を伴うこともあります。

こんな症状はありませんか?

  • まぶたが重く感じる、はれぼったく見える
  • 上まぶたのくぼみが出てきた
  • よく目を擦ってしまう
  • 眼が開けにくく、年齢とともに小さくなってきた
  • 肩こりや偏頭痛がある
  • 夕方になると、眼の奥や額部分に痛みを感じる

気になる症状がありましたらお早めにご相談ください。

原因

眼瞼下垂は、大きく分けて先天性と後天性に分けることができます。

先天眼瞼下垂
生まれつきまぶたが下がっている病気です。上まぶたを動かすのに重要な「上眼瞼挙筋」と呼ばれる筋肉の発達が弱いことで起こります。
後天性眼瞼下垂
高齢者に多い眼瞼下垂です。まぶたを挙げる筋肉の作用が弱まったり、筋肉の働きを伝える腱膜がまぶたの形を整える瞼板(けんばん)から外れることで筋力が瞼板に充分に伝わらないなど、加齢による原因がほとんどです。

治療

眼瞼下垂の治療は、日帰り手術が可能です。
弛んでいる上眼瞼挙筋と瞼板筋を同時に縫い縮める手術や、外れている挙筋腱膜を瞼板に縫い付ける手術があります。
加齢により皮膚が垂れ下がっている場合でも、筋力に問題がなければ余分な皮膚を切除して縫合するだけの手術も可能です。

内反症

内反症とは 一般的に「逆さまつげ」と呼ばれるものです。 まつげが何らかの原因で角膜(くろめ)に接触した状態をいいます。

それにより、角膜が刺激を受け、涙が出る、目やになどの不快な症状や異物感を感じたりします。角膜の損傷が重度の場合は視力が低下する場合もあります。

内反症の種類

眼瞼内反症、睫毛内反症、睫毛乱生症などいくつかの種類があります。

眼瞼内反症
●先天性眼瞼内反症

生まれつきの内反症です。成長と共に改善していくこともありますが、小学校高学年でも治らずに症状が強い際には手術を検討します。

●老人性眼瞼内反症

加齢によって眼瞼の皮膚のたるみ(皮膚弛緩)やまぶたを支える組織が緩んでくると、まぶたが内側にめくれてまつ毛が眼球に当たりやすくなります。老人性眼瞼内反症は、70代の方の約3%、80代の方の約5%に見られるとされています。

睫毛内反症
多くの場合は生まれつきのもの(先天性睫毛内反症)です。まつ毛の生え方は正常ですが、まぶたの皮膚が多いことによってまつ毛が内側に押され、目に触れている状態です。
乳児期など小さなお子様の下まぶたにみられることが多いです。ほとんどは、成長すると自然に治りますが小さなお子様の場合は自覚がない場合も多いため、保護者の方はお子様の行動など様子をよく観察してあげてください。
睫毛乱生症
まぶたの位置は正常ですが、まつ毛の生える向きが乱れていることによって、まつ毛が目にあたる状態です。これを睫毛乱生(しょうもうらんせい)といいます。

治療

皮膚を切開する方法(切開法)や埋没法などの術式があり、短時間の手術で症状を改善することができます。
日帰りでの対応が可能です。

翼状片

翼状片とは、通常は角膜(黒目)と結膜(白目)の境界はしっかり分かれていますが、結膜下の組織が異常に増殖して角膜と結膜の境界線を越えて、角膜内に侵入してくる病気です。

結膜の組織が侵入した際の形状が鳥の翼に似ていることから「翼状片」といわれるようになりました。

視力低下や異物感を感じるようになります。炎症を伴う充血を生じる場合もあります。

治療

悪性の組織ではないため、翼状片がそれほど進行していない場合は必ずしも治療は必要ありません。

初期の場合は、主に点眼などによる薬物治療を行います。
症状が進行している場合は、手術により翼状片組織を除去します。

ただし、若年層の方や、翼状片が大きい場合は、術後の再発するリスクもあります。

麦粒腫

内麦粒腫
外麦粒腫

麦粒腫は、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して炎症を起こす病気です。脹れや痛み、赤み、異物感などの症状があります。

ものもらい、めばちこなどと呼ばれます。

治療

主に抗生物質の点眼や内服などで治療を行います。炎症が強くなると化膿し、膿が出る場合もありますので、症状によっては切開手術を行います。

霰粒腫

麦粒腫

霰粒腫は、まぶたの縁に分泌腺(マイボーム腺)が脂肪で詰まることで、炎症を起こし、しこりや腫れを起こす病気です。

麦粒腫(ものもらい)と似た状態となりますが、霰粒腫ではあまり痛みが生じないのが特徴です。

治療

主に抗生物質の点眼や内服などで治療を行いますが、霰粒腫は治るのに数ヶ月かかる場合もあり、お仕事の都合や見た目が気になる方は切開手術をお勧めします。

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